ゆるふわ系ザリガニの生存記録

ゆるふわ系ザリガニ(ヒト)が生きた証を残します。

どこにでもいるアンチと私

どの界隈にもアンチがいる。音楽のファンにもスポーツのファンにも、俳優やタレントにもアンチがいる。

 

アンチが気になるようになったのは、何年も生きてきているにも関わらず、実はかなり最近のことだ。

モータースポーツ界では、昨年、自称ホンダファンたちがこぞって、なにもしてないルイス・ハミルトンを叩いていた。

例えば、ハミルトンが体調が悪くて表彰台でしゃがんだりしていたら、マックスに失礼とかなんとか、

一連をちゃんと見ていれば舐めた態度でないのは明らかであったし(見落としていたとしても、何か理由がある可能性があることを広い視野で思案せねばならない)あれはあまりにも人に対してリスペクトを欠くもので、心が痛んだ。

 

私はモータースポーツも大好きなので、コロナ前までよくレースを見に行った。

日本でのレースだけではなく。

アロンソトヨタでドライブし優勝するのをこの目で見るために、はるばるフランスに行ったこともある。

最もエンターテイメントなモータースポーツ体験をするために、シンガポールにも行った。

目の前にいる人たちからはそんな邪悪な雰囲気を感じなかったのに、SNSになると豹変するのか、それともアンチは観戦に来ないのか。

 

最近好きなタイ俳優についても、同様にアンチがいる。外国語ツイートに狂気が隠れている。

Gunさん(と、どうやら現地で有名な医者)が好きすぎて、OFFさんを叩くなど全くもってどうかしている。

まず(私生活で事実どれ程親密であるかは別にして)彼らは仕事でコンビ活動をしている。これでお賃金を貰っている。彼らは家族を養う必要がある。ファンが多いほど、忠誠心が高いほど、彼らは儲かる。この前提を忘れてはいけない。

このアンチ活動の影響により過去Gunさんへの殺害予告事件があったらしいというのも、心が痛む。

 

私は全くの赤の他人が受ける可能性のある悲しさや恥ずかしさといった感情を考えすぎて嫌な気持ちになったりして、これはこれで問題であるが、

赤の他人だからといって相手がどう感じるかについて全く心を寄せることができない人間に成り下がるよりは、こんな性格で良かったと心から思うのである。