登場時、タキシード仮面こと地場衛さんは大学1年生であった。
同じく、セーラームーンこと月野うさぎさんは中学2年生であった。
大学1年生18〜19歳、
中学2年生13〜14歳。
この5歳差はなかなかである。
アニメやマンガなので、作画上は月野うさぎ氏は中2っぽく見えないので、地場衛氏との恋人関係に犯罪感はなかったが、大人になって振り返ると大学生が中2にガチ恋をするのはなかなかなことである。
大学の友達と夏合宿の夜、恋バナで「俺の彼女、中2」と言ったらどうなるか。
みんな引く。
今思えば地場さん、大学1年生のする格好ではない。18歳はあまり日常的にサングラスしない。
タートルネックにジャケットが日常着というチョイスも渋い。
時代かな?と思ったが、調べて出てきた90年代の渋カジとも違う。石田純一的トレンディーに憧れていたのかもしれない。
そんなトレンディーボーイが中2に恋しちゃうの。
大人の女と大人の恋愛する風に見せかけて中2に恋愛感情抱いちゃうの。
なんならいい大人が中2に「おだんごあたま」などとニックネームつけて本気で口げんかしたりちょっかいだしちゃうの。ええ…
憧れたのにタキシード仮面。
大人になんてなるもんじゃない。