シュトラウス一家は激天才なのである。
先日のニューイヤーコンサートで確定した。
ワルツ王
Strauss II - Waltzes, Polkas & Operettas | Classical Music Collection - YouTube
長男ヨハン・シュトラウス2世。
おそらく有名な曲数でいうと随一。
誰もが小学生の頃演奏会で披露したであろう、「美しく青きドナウ」。私は鍵盤ハーモニカであった。
ワルツの父
J.シュトラウス1世: ラデツキー行進曲[ナクソス・クラシック・キュレーション #特別編:ニューイヤー] - YouTube
親父ヨハン・シュトラウス。ワルツブームを使った男。破天荒。
年末年始の定番。みんなこの手拍子がしたくて生きている。
ワルツのシューベルト
鍛冶屋のポルカ - シュトラウス【可愛い曲・クラシック音楽】 - YouTube
ヨーゼフ・シュトラウス。次男。
元々音楽をやらないつもりで、別の仕事をしていたが、なし崩し的に楽団のタクトを振り、さらに曲を書くことになる。
一時的な仕事のつもりが、本業になり、しかも喝采を浴びるというマンガのような生涯。
妻は兄の元彼女。これもマンガ要素。
曲だけではなく、ドナウ川のダムも作っている(業者)
オーケストラの統率に定評のある男
ポルカ「テープは切られた」作品45 (アポロ356 編曲) - YouTube
彼も音楽家にはなるつもりがなかったが、長兄の大変強引な勧めにより音楽の道へ。
なんだかんだと煮湯を飲まされ、最終的に自らの手で父の代から続いたシュトラウス楽団を葬り去る。
これもちょっとしたドラマになりそうである。
途中、ポアロが出て来そう。
パワフルな一家だね。