ただよう昭和生まれ感と私
「アカウントが止まります!」
「電気料金未払いです!」
「マネーロンダリング!」
以外の迷惑メールを久しぶりに受信。
さすが4月。なんとなく環境が変わって思い出しちゃったカモ?!に乗じた作戦だろう。
この愚かさがとても良い。
今回素晴らしいと思ったのが、まずはドメイン。
今どきキャリアメールne.jpを使っている人、完全に昭和生まれだ。
次に「こんばんわ」。
シンプルに「こんばんは」が正しく、古より「こんばんわ」の使い手はアホと相場が決まっている。
さらに続く顔文字。
昭和!!Viva!昭和!!!
(*^_^*)
(*≧∀≦*)(゚∀゚)(^ω^)(^з^)-☆o(^▽^)o(´;ω;`)ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄\(^o^)/
冒頭の挨拶だけでもう完璧なオッサンだ。
主文の「ワタシ」もなかなかいい。
今までの人生で、大真面目に一人称をカタカナで「ワタシ」と書く人に出会ったことがない。
おそらく、「私」だと堅いかな、ちょっとおちゃらけてカタカナの「ワタシ」が良い感じかな?と思案したのだろう。
「ワタシの事だけど覚えていたりします」という全文も当然違和感ある日本語だが、最後のポイントは本当に最後にある。
よく見ると、重ねて書かれているハテナマーク。
前者は全角で後者は半角なのだ。
「??」
とても良い。想定できる操作としては、
パソコンで 一気に??までをタイプして、なんかフワッと変換した結果片方だけ半角になってしまったものと思う。
大変アホっぽい。
新年度早々、愚かで元気。
パタヤと私
パタヤビーチへようこそ!
あいあいあいあいあいひゃくえん。
もう何十年前に見たあのパタヤビーチ。
あの当時の想像のパタヤビーチは、アジアのローカルな雰囲気であった。
しかし実際に足を運んだ2025年。パタヤビーチは大麻とタトゥーと色っぽいお姉さんの絵が描いてあるお店に溢れていた。
客層は欧米人のような人が多く、次いで中韓という感じだろうか。すれ違う東アジア系の人は皆PSYに見えた。
OK Tiger Parkに来ています。
91年ラインの番組で見たのと全く同じで喜びもひとしお。
朝6時頃起き、激寒バス2時間、そして、全身の筋肉が必要なバイタクを経由して来た甲斐ありだ。
トラの手。トラは我が家の猫同様、無臭であった。
- 行き方
パタヤ中心地からバイタクまたはタクシーで約20分くらい。
Grabを利用するとすぐ来てもらえる。
パタヤ北バスターミナル利用の場合、ターミナルを少し出て右側あたりで待っていると良い。
- チケット
事前にkkdayで購入しておくと良い。混雑時はチケット購入に列が発生するらしい。
事前チケットを所有している場合、
先の写真の『Park』あたりに事前オンライン予約専用の窓口があり、ここで名前やパスポートの情報を記入し、最終チケットを発行してもらう。このチケットに番号が書いてあり、この番号で自分の順番を把握する。
- 段取り
チケットを入手しレストランを横手にパーク内に入る。
こんな感じのモニターがところどころ掲示されており、前述の番号で自分の順番を確認。
自分の番号が近くなったら、対象のトラコーナー付近に近付き、スタッフにチケットを見せる。
ちょっと待つ、スタンバイに入っていい、などの指示がある。
自分の番になればスタッフの指示通りに動くのみ。意外と交流10分は長い。トラは喋らないからね。
- トラ
交流できるトラは何種類かあり、
Big、medium、small…とサイズ別でチケットが用意されている。
前に居たマハラジャ感のあるインド人ファミリーは全種類行っていた。
背が低い(160センチ未満)人、子どもは、小さいトラ(smallest)のみしか選択できないので注意。しかし、この小さいはずのトラもゴールデンレトリバーくらいはある。
私が交流したトラの名前は「ムンボウ(みたいな感じに聞こえた)♀」とのこと。
流れで「名前の意味は?」と問うと、そのスタッフは頭抱えて他のスタッフに何かを確認し、全員困っているようだった。全員困って苦笑いをするなか、所定の10分が来たため変な感じで終了。軽い気持ちで聞かなければ良かったと、後悔している。
大きいトラのいる檻は、安全対策に触れると電気が走る鉄線が張られているようで、時より「ブーンブーン」という電気的な音が聞こえた。
- 所要時間
9:30頃現地着、1種類だけ交流+檻越しにトラを見学、10:45頃終了。
しかしまあ、とにかく日本人が多かった。特に関西弁を用いる人々。なんだろうか、なるみがレコメンドしたのだろうか。
メルかリと私
最近の迷惑メールは出来が良い。
一昔前より日本語がしっかりしてきており、メールアドレスの偽装も「それっぽい」ものをしつらえるようになってきている。
私は見破れるので、そもそも私にメールを配信している時点で詰めは甘いが。
さて、そんな中。久しぶり絶妙に出来の悪い迷惑メールに遭遇したのである。
まずはタイトル「メルかリ」。絶妙にアホが滲み出ている。オラわくわくすっぞ。
間髪入れず、「プライバシ-ボリシー」。
良い。「ボリシー」もバカっぽいし、片方の伸ばし棒が半角のハイフンなのも良い。力尽きた感じが良い。
次に、「ご確認行為は必須となってお以」。
この後にも似たような表現が登場するが、同じミスを犯している。
「 この確認は義務付けられてお以」
そう。これはバカローマ字入力だ。「〜おり(oli)」と打つべきところ、Iとl(大文字アイと小文字エル)を間違えてタイピングし、そのまま変換したと見られる。
おそらく原文を用意したのも外国人なのであろう。日本人はら行をRで表現するが、外国人は必ずしもそうではない。
続いて現れるは「 お客様にはご迷惑ご心配をお掛レ」
出ました典型的中華風誤字!!!!!!
私は「し」と「レ」の判別ミスを中華風誤字と呼んでいる。
これは中国、台湾のワールドワイド向けお土産お菓子のパッケージに書かれる日本語でも書いておこう表現においてしばしば見られるものなのだ。
(例)
「 美味的蘋果味的糖果!-Delicious apple-flavored candy! -美味レ林檎味キヤンデ-! -맛있는 사과맛 사탕!」
そして最後にご挨拶。
よろしくお願いします。これは日本のメールビジネスマナーだ。
「 何卒ご理解いただきたくお願い申しあプます。」
完全に舐め挨拶。
これについては何をどう間違えたのか推察することは困難であるが、
原稿が手書き文字だった場合、どうだろう。
原文用意した人の文字が汚すぎて「げ(Ge)」が「ぷ(Pu)」に見えた可能性
汚い筆記体…無きにしも非ず、ではないだろうか。
あまりにも良い。
噂の某某(ぼうなにがし)と私
シーズン2が決定しておりファンミーティングも開催、大人気の某タイドラマ。
某ピット某(ぼうぴっとなにがし)。
各方面からの評価を受けて、CS日テレで放送していたそれを鑑賞する。
初回。
あー…
途中話。
あ…
最終話。
…
登場人物全員もう少し練習した方がいいというか、大変素朴な演技。
手に汗握らないアクション。
突っ込みどころが多いストーリー。
最終的に関係ない自動車。
初回だけじゃいけないと途中見て、流石にラストは最高なのでは思い直して最終話と3回見て、
ちょっとダメであっ…あっ、あっ、最終話!最終話のエンドロール良かった!最終話のエンドロールが洋画のエンドロールみたいで良かった!そこで流れるテーマソングが良かった!KPOPみたいで良かった!テーマソングとエンドロールがどこかなつかしい、平成初頭の香港映画作品のような雰囲気で良かった!
良かった良かった!よかったって言ってるじゃん!
歯磨きと私
海外旅行には旅行に歯ブラシセットを持って行くことを忘れてはいけない。
なぜなら、海外のホテルには日本のホテルのように歯ブラシセットが備わっていないことも少なくなく、また、備わっていたとしても我々日本人とは口の形状が違うのか異様にブラシが大きくて奥まで磨こうとすると毎回血が出るからだ。
携帯歯ブラシセットに付属する歯磨き粉は、通常家庭で利用するそれと比較すると当然小さいのであるが、年に1〜2回×数日程度しか使用しないことを考えるとあれでも多すぎる。
かといって、口に入れるものであるから放置して何年も何年も使い続けるのは良くない。
そのため、私は割とこの携帯歯ブラシセットの歯磨き粉は日常使いで消費することにしている。
大きい歯磨き粉一本と、種類の異なる(例えば大きいのはトータル的な虫歯予防の歯磨き粉、小さい方は口臭予防に特化した歯磨き粉)小さい歯磨き粉一本の2本使いを常にするようにしていて、
旅行が発生したらこの小さい方をパッキングするという運用だ。
この度夏季休暇で歯ブラシセットを持参するにあたり、ちょうどこの小さい歯磨き粉がなくなりそうだったので買い出しに向かった。
寝起きでもキスできる触れ込みの口臭予防歯磨き粉。
容量5グラム。
これは大変良い。この旅行で尽きる可能性すらある。
朝キスすることはないが、おくちの中がネバネバしないことに越したことはない。大変良い。
これを購入し、パッキングの段階で気が付いたことがある。
きっと、私のおくちはネバついたままだ。
牧場と私4(くらい)
https://maps.app.goo.gl/WV6CBN9C9AyWv7CUA
埼玉県にあるこじんまりとした牧場だ。
こじんまりとしているが、
牛、豚、うさぎ、アヒル、鶏、モルモットなどギュッと動物が揃っており、動物ファンとしては満足度は決して低くない。
ミニブタとデカブタが仲良くしていてかわいい。
ところで、こんなこと考えたことはないだろうか。
家畜界では、基本的にメスが重宝される。それはそうだ。オスは子どもを産まないし、ミルクも出さない。
酪農家としては、飼育する牛はメスが基本になる。しかし雌雄どちらになるかは理論上二分の一。一体どなようにメスだけを仕入れているのだろうかということを、だ。
答えはここには記載しないが、仕入れるのは雌牛ではない。『雌牛の素』なのだ。
ポップに語られたそのメス生産方法は、もしかして哺乳類全般に言えることなのではと少し震えたりもする。(実はできるのかもしれない。RINRI。)
この牧場には子ども連れだけではなく老若男女訪れており、そのいずれもがアイスクリーム(ジェラート)を食べる。
おいしい。
配送も行っているらしく、ちょっとした夏のギフトにもおすすめである。
このアイスを食べに、ひっきりなしに人々が訪れる。たぶん。
皆がお昼ご飯を食べ終えた時間、昼過ぎくらいは駐車場がいっぱいになっていた様子であった。
スペースは手前と屋外にざっと合計10〜15台くらいだろうか。
近くがサイクリングコースになっているようで、自転車乗りの人々の休憩地点にもなっていた。楽しいね。
↑牛を見下ろす体験ができるぞ!
ここのところ忙しく疲弊する毎日。頭が死んでて良い文章が書けないのが無念である。