私たち世代の小学生男子は、人生をセガソニックに支配されていた。
90年代の小学生男子にとって、ソニックは常に3番から4番手くらいのゲームキャラクターであった。
上位は流行などの入れ替わりがあり
- ストリートファイター
- ポケモン
- 星のカービー
- ドラクエ
- ドンキーコング
この辺りが人気を博していた。
セガソニックを一番好きなキャラクターとしていた男子はあまりいない。
特徴が足が速いというのが地味なのかもしれない。
主に、それは家庭科で現れる。
裁縫セット!!!!!
エプロン!!!!!
これ以外の小学生男子的バリエーションは謎の「ドラゴン」とかだから、このなかでは圧倒的大勝利なのである。
小学生男子は、ピングーやギンガムチェック、無地スタイルは好まない。
なぜ、数あるキャラクターの中でもセガソニックなのか。全く理由は分からない。
ライセンス料が手頃だった可能性もあるし、担当者の個人的な好みの可能性もある。
答えはわからないし、わかる機会もないだろう。
それでも90年代を小学生男子として生きた者は、セガソニックの支配から逃れることはできない。死ぬまでセガソニックと聞くと家庭科のアレをついつい思い出してしまうだろう。そんなことはない。