家でクリスマスディナーをすると安上がりになりそうな気がするが、実際そうでもない。
スーパーなどでやっている、少し良さげななんとかディナーオードブルセットや大きいお肉、ケーキなどいろいろ予約したところ大人2名で1万円を超えていた。
そこに、せっかくのクリスマスなので少しいいワインでもなどと言って酒など加わると、さらに五千円は飛ぶだろう。
ということを、Not me EP8を見ながら書いてるのだが、なぜSeanはWhiteをベッドに拘束したのだろうか。「なんで拘束されてるか分かったら外してやる」ということは何か彼の中で何か吐かせたい事柄があったのだろうが、そのあとの工場を見守ろう作戦の時点ではSeanの溢れんばかりの慕情しか分からない。
何も答えてないのにさっさと帰ってしまうのも謎。
この回では、Whiteが寝ているすきに彼の持ち物を探るのだが、見つけた眼鏡とコンタクトケースで導き出されたのはEP10での「兄弟いる?」と「近視?」。
まさかこの拘束で求めた回答は「俺の気持ちに気付いてるよね?」的な圧強めなやつだったのだろうか。
もう一点、言及するのすら愚かだと思うが、Seanのお父さんが警察に射殺された描写が、この回の回想では「家に警察が来て、家族の目の前で逃げる父を射殺」と説明されていたが、別の回では「トラックを職質したら運転手が逃げたので射殺」になっていた。これはおそらく脚本書き換え自転車操業だったために発生した不整合な気がする。
等々の疑問が起きつつも、ラストシーンがあまりにも美しいので、視聴者はこうした疑問などどうでも良くなるというマジック。
※その直前のシーンで、工場見守ろう作戦のアジトとなる建物に侵入する際に、出入りする窓の足元に、背の低いWhiteのための足場となる長椅子をさりげなくセッティングしてあげるSeanがとても良い。こういうシーンこそ心からお慕い申している感がヒシヒシと伝わる。ハイライトのYouTubeがないのでスクショしたいのだが著作権的にダメだろうな…
Not me EP10 溢れんばかりの慕情圧倒的慕情
慕情