ヒンドゥーの成り立ち、宗教観には興味があるが、
ヒンドゥーの遺跡の集合体には何らか恐怖のようなものを感じる。
こんなに可愛くデコってみても、だ。
※本人のプライバシーのため、名称は隠しております
夜間、これらが両サイドに並ぶ列の真ん中を通り抜けろ(花道スタイル)と言われても、たぶんできない。震えるに違いない。
同じことはマヤにも言える。
日本人形や甲冑の花道も恐ろしいが、これとはまた違う何らかの恐怖。
インディー・ジョーンズの影響かもしれない。
両サイドから矢が降ってくる的な。
それとも、これでもかとデフォルメされた、つまり自然には決してあり得ないその造形か。
あるいは、こうした宗教的な像というのは、見る者に畏怖の念を与えることを目的にしているのかもしれない。
だとしたら、何世紀も後に生まれ、該当文明にも宗教にも接点のない人間に対して効果があるのだから、その効果は当時絶大だったに違いない。
この気持ちはなんだろう。