今年のwec富士6時間耐久レースは前日までの台風の影響により、少なくとも土曜日は気温が高くなく(むしろ寒く)、体にフィットするTシャツの上にオーバーサイズTシャツの2枚編成で適度ただし腕が少し寒いといった具合の気温であった。
日曜は打って変わって暑かったが、
9月半ば2日中1日が快適な気温とかまさに奇跡と言える。
ピットウォークをその快適な日にほりこんでいたため、汗だくでクサクサヘトヘト、顔面はドロドロな状態でドライバーと写真を撮らざるを得ない、なんてこともない。
去年、ドライバーと撮った写真はまさに地獄であった。いつでもどんな表情でも美しいGunさんにそのテクニックを分けて欲しい。
顔面ドロヘドロだけならまだしも、
目が死んだ魚である。
一枚も、生きた魚は存在しなかった。
しかし今年はどうだろう。
目がイキイキとしているではないか…!!
その上、汗をかいていないので顔面ドロヘドロは回避されている。
これで確信した。暑さによって、表情が失われていたのだと。
もう日本の夏に写真は撮らない。