落書きの定番といえば古くからへのへのもへじであるが、
過去一度くらいしか生粋の落書きとして生まれたへのへのもへじを見たことがない。
既に平成時代からへのへのもへじの衰退は始まっていたようだ。
もしかしたら、Z世代はへのへのもへじを描けないかもしれない。へのへのもへじも、いずれAIに取って代わられるのかもしれない。何言ってんだ。
失われているのは、きったねぇ便所の落書きも同様である。首都圏、特に東京はオリンピックの影響か道、駅などの主要なトイレは作り直され、全体的にかなり清潔になっている。きれいなトイレには誰も落書きしないのである。
うんこちんちん、ここに書いたら問題になりそうな下ネタ、誰それクンが好き、悪口、突然の会話スタイル、謎の電話番号---
時代はもう、変わったのだ。
ヒップホップといえば西海岸、LAのダウンタウンに憧れてます風の落書きがメインストリームなのだ。
千葉某所を除いては。
※一部抜粋