手帳と私 - ゆるふわ系ザリガニの生存記録

今週のはてなブログのお題は手帳なので、ちょうど良いと一言書いておきたい。

大学生の頃、熱心にサークル活動を行なっていた。さらにゼミもバイトもこなす典型的な大学生だった。

このため、各種スケジュールを俯瞰することと、各種コミュニティにおいてメモやちょっとした書類を挟んでおくために手帳はマストアイテムであった。

そして会社員になってからも、忙しい仕事のスケジュールと取引先との打ち合わせ、また仕事で必要な講習のメモを取るために、ここでも手帳は必須であった。

ずっと、ちょっとした書類を挟みやすい手帳を愛用している。

例えばこれ。

いやこっちかも。

また、例えばこれ。

すっかり習慣で10年近く買い続けていた。

ところが何年か前に、ふと気が付いた。

最近、スケジュールの把握はGoogleカレンダーか仕事のほうはグループウェアで管理しているぞ。と。

メモも、プライベートではスマホに、仕事ではパソコンのアプリかメモに記録してるぞ。と。

特にここのところ、コロナ禍である。

打ち合わせは殆どオンラインなので、メモを取る、というポーズすらもいなくなっていた。

紙を配布される、ということもすっかりなくなった。

だいたい議事録はメールで流すし、いったん紙に落とす方が非効率なのだ。

そんなこんなで、その年から手帳を変えた。カレンダーが大きくて少しメモが取れる程度の薄くて軽くてかわいいものにしたのである。

そして去年の年末。

手帳にスケジュールが書かれることはなく、メモを2ページくらい使っただけだった。

私の生活に、手帳は必要でなくなってしまった。

必要なのは薄めのノートなのだ。

今年、2022年は手帳を買わないという選択をした。去年の手帳の残りのメモページを使用することで様子を見ている。

今年も残り3ヶ月。

今のところ、昨年2ページ使って以降、メモページは消費されていないということだけ記しておこう。