なんでもいいからコラム書いてというオーダーだったのかもしれない。
図書館の服装マナーなど存在しないため、まごうことなき失礼をクリエイトしている。その服装にする理由も全く理にかなっているとは思えない。
■2. パーカー×ジーンズ
図書館で一日のんびり過ごすのが目的なら、パーカー×ジーンズのゆったりコーデにまとめてもよいでしょう。ただ、どちらもオーバーサイズだと図書館の雰囲気とミスマッチになるので、ジーンズはシルエットがきれいな細身のものを選ぶのがポイントです。同じ理由で、ダメージジーンズは控えたほうが無難です。
高級レストランじゃねんだから雰囲気て
■1. 長袖シャツ×Tシャツ
Tシャツに長袖シャツを羽織ったオーソドックスなスタイルです。図書館は空調がきいていることが多いので、季節を問わず過ごしやすいですが、本を保護するために日差しが入りにくい仕様になっています。屋外はシャツ一枚で過ごせる暖かさでも、図書館に入ると涼しく感じることもありますので、体温調節しやすい長袖シャツを羽織っていくと便利です。色味は図書館の知的な雰囲気に合わせて、落ち着いたベーシックカラーを選ぶのがおすすめです。
学校じゃねんだから知的な雰囲気て
■4. ベレー帽×セットアップ
知的なのでベレー帽とか言っちゃう奴まだ存在したのだという驚き
雨がひどい時は足元もレインブーツなどを履いていくとよいでしょう。
図書館に限らない
図書館は知的な雰囲気だと思っているのは図書館に行ったことがないひとか、本から全く切り離された人生を送ってきたひとだと思う。
図書館にはTシャツと短パンの子どもがたくさんいるし、彼らは必ずしも知を追い求めてここにいるわけではない。
夏休み、サザエさん完全版を読むために図書館に通った。ド派手悪趣味な学校のジャージで。
どこかからの帰り道で、フラッと寄ったっていい。
鼻ピアスしてダメージジーンズと棘がついたTシャツを着た状態で、80年代パンクロック全集を読みに行ったっていい。
泥遊びをしたそのままの状態、全身泥状態で図書館に行くのは良くないが、それは図書館マナーでもなんでもなく、その格好では自宅以外行ってはいけない。
読みたいものがある。だから行くのだ。