「セックスオンザビーチ」が流れるとこだましていた日本語の歌詞。
そこそこかっこ悪いなと思いながら、コロナ片手に後ろの方で揺れていた。
大昔、パリピの中に混ざるふつうのひとだった時代がある。
しかし色々な経験を積んでおくことは、とても良いことだ。
ノリノリクラブソングの定番。これを知らないパリピはいない。
ヤバいTシャツ屋さんの「シャッシャッシャッシャッシャ」のアレ。あつまれパーティーピーポーだ。
私はパリピじゃないけれど。
少し前、韓国のハロウィンイベントだったかで、将棋倒しで死傷者を出す大事故があった。
その時、事故現場界隈の動画がネット上にたくさん上がっており、そこは日本でいうところの六本木のような場所らしく、ネオンが煌びやかで派手な音楽がかかる街並み。
それらの動画で聞こえる「セックスオンザビーチ」。六本木なら、きっとどこでだって耳にするだろう「セックスオンザビーチ」。
あるネットユーザーが、こんな事故現場でもセックスセックス叫ぶなんて韓国人は野蛮だと言う。
「セックス」の部分しか聞こえてないんだって自ら告白していくスタイルだな、無知は恥を招くな、無知の知、そんなことを思ったものである。
哲学。
クリエイトする哲学。