ゆるふわ系ザリガニの生存記録

ゆるふわ系ザリガニ(ヒト)が生きた証を残します。

救世主と私

辛いものは苦手でもタイ料理はじめエスニック料理は好き。韓国料理のキムチも大好きだ。

辛いけど味は美味しい。

その場合、辛さという要素が余計だと感じてしまうが、そんなことを言うとなんでもサイゼリヤでなんでもタバスコをかけたがる知人の不興を買う。

 

さて。初めてカノムチャンにチャレンジしたことを記そう。

 

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ココナッツ味のタイ風ういろう。

味はココナッツ。

ういろうより弾力があり、感覚的には求肥が近いように感じた。

 

この日、豚肉の米麺を注文した。

写真では透明なスープに豚バラ肉とひき肉が乗っていて、サッパリ系汁あり麺だと思っていた。

が、テーブルに置かれたソレは、赤い。

 

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ニンニクと多分チリペーストを炒めたものが乗っておりとてもいい香り。

口に入れるとトムヤムクン系統のスープ。

つまり、酸味と辛味。

つまり辛いのである。

ソレもけっこう。

 

辛くて熱い食べ物は、食べにくい。

そして、発汗作用がある。

 

ラーメンを食べても汗だくになることがない私も、全身から汗が吹き出た。太ももの裏から汗が伝う。

 

ただ、味は良いので困ったものである。

大変美味しいので次々に口に運びたいが、どうしても熱くて辛くてスピードが上がらない。

 

ーそこに、救世主が現れた

 

デザートに頼んだカノムチャンが、早速届いたのである。

 

カノムチャン、いや、メシアをー

メシアを小さく切り、麺と殆ど交互に口に入れた。

 

甘いメシアは、麺を堪能する余裕を私に与えることに成功した。

熱々のうちにスープの半分まで平らげる。

 

仕上げに数口残したメシアを味わう。これで仕舞いだ。ああ、ココナッツ味の求肥だー

 

食事を終えて立ち上がると、終始椅子と接地していた太ももの裏が汗でびちゃびちゃになっていた。

 

そう、メシアは体を冷やさない。そりゃそうだ。

カノムチャンだし。