前回までのハイライト
【記録】ホーチミンタンソンニャット空港乗換と私2 - ゆるふわ系ザリガニの生存記録
復路は往路と真逆のルートだ。
地方都市から国内線でホーチミンタンソンニャット空港まで。
タンソンニャット空港から国際線で成田空港へ降り立つ。
◆ホテルから空港まで
Grab編でも記載したが、To空港はGrabタクシーが便利である。
国際線の場合、私はいつもフライトの3〜2.5時間前に空港に到着し、そのままチェックインしている。
今回、ベトナム航空の国内線利用ということで4時間前弱くらいに空港へ。
ベトナム航空国内線はフライト乱れが多発するという評判を聞いていたからだ。
結果として、ホーチミン行きは全くスムーズであった。
代わりに、ベトナム航空、ついでにベトジェット航空でハノイ行きが完全に麻痺していた。
なぜかバンブー航空が粛々と動いていた。近隣時間帯一台しか飛ばないからだろうか。(電光掲示板による想像)
◆チェックイン?
通常の国内線は、フライトの2時間前チェックイン。
ただ、電光掲示板(departure)を見ると、他のフライトでは2時間半前時点で既にカウンターあけているように見え、ならば1時間、腹ごなしすることに。
空港価格でも日本と比べると安い。
現地麺料理(卵エビ肉せんべい全部乗せ)とコーヒー。
たしかこれで800円くらい。日本の空港で天ぷらそばとコーヒーいただくと、1500円はするだろう。
ミー…なんとか。市内でも頂いたが、日本のラーメンのような感じで、スープの味が多分店によって違う。この空港で食べた奴が好みだった。あと空港クオリティということで、半熟卵安心して食べられる幸せを感じる。市内の半熟卵はジャパニーズにとって、ややリスクオブお腹PPである。
安心安全をカネで買うとはこういうことである。
◆チェックイン。
なんだかんだ2時間半前になり、チェックインに向かう。
チェックインカウンターはそこそこな行列であるが、おそらく30〜45分くらいで捌けるだろう。
しかし私は旅上級者。
無人のチェックインキオスク(機械でチェックインする)を利用し、20〜30分ほどで捌けそうな荷物だけ専用カウンターを利用して効率良くいこうではないか。
なお、機械は日本語も選べる。
「日本語」ボタンを押したあたりで、バックヤードからベトナム航空のグランドアテンダントのマダムが現れる。
目が合う。
おそらくこのマダムは、この機械で困ってる人を助ける担当なのだと思う。
私の作業を後ろから見守っているようだ。
「このご予約はキオスクでは受付できません」
振り返る私「!!!」
マダム「!」
私のイーチケット控え(日本語)を見るマダム。
マダム「もう席は決まってるの?(たぶん。英語)」
私「はい。ここのコレ、シートナンバーです。(指差し)」
なお、帰りはプレミアムエコノミーにしている。
プレミアムエコノミーの場合は国際線の事前座席指定はもちろん、エコノミー席しかない国内線の事前座席指定も無料で行える。
マダム「じゃあ、(すぐ手前の)ここの列に並べばOK!」
私「ココね?(3歩くらい歩いて手前のカウンターの入り口に差し掛かりながら)」
マダム「そう!」
私「サンキュー」
前述の通り、チェックインカウンターはそこそこ長蛇の列。
しかし、マダムが指定したキオスクから最寄りの(最短徒歩3歩)のカウンターは、どう見ても3人くらいしか並んでいなかった。
見上げると
「ファミリー用チェックインカウンター」の表示。
確かに目の前の人たち、超大荷物でベビーカーとか持ってるわ。ファミリーっぽい。
おいマダム。
本当にここで良いのか。
まあ、向こうに並び直せと言われたら並び直せばいいだけのはなし。時間に余裕があって良かった。
というか、本来ベトナム航空国内線のチェックインは2時間前からなのだが、それより早いチェックインもOKなのなんでだろう。
オンラインチェックインは24時間前から受付けしているからあまり関係ないということなのだろうか。
国際線が絡むからいいのだろうか。(国際線は3時間前から)
翻訳アプリで「あの係の人に、この列に並べと言われたんです」を、ベトナム語でなんと言うかを調べながら待つ。