哺乳瓶ペンライトがふつうに日本で買えるとかいう狂った発表に動揺している。
10000円超えるペンライト。
既にペンライト二つも持っているというのに。
何の使い道もないというのに。
とにかく金がかかるのだ。
欲をかきだすとキリがなく、1ファンミーティングあたり20000円は覚悟が必要だ。
そして、イベントのたびに発売されるグッズ。
言ってしまえばなんのことはない、ただの文字と絵が今回のイベント名に変わっただけではないか。
でもきっと買うのだ。
昔のイベントの売れ残りだって、買うのだ。
アクセサリーなど大変だ。
私の好みでいくと、頻繁に使いたいネックレスの素材はチタン一択である。
本物のファンなら、本物のアメリカ人なら、プラチナの50000円。
最安値のシルバー(20000円弱)は手入れが必要で苦手だ。
大変だ。
遠征も大変だ。
大阪に行った時は前乗りしたので2泊。そして東京大阪間の交通費。チケット代。滞在費。
10万円が簡単に飛ぶのだ。
大変だ。
全てが踏み絵だ。
これに対して、業者が期待する利益をもたらすことが、ファンの責務なのだ。
年貢の取り立てが来たら、最悪の事態にならないように私たちは手元のお米を全て差し出す。
最悪の事態とは、推しが不人気の烙印を押されること。
だがどうだろう。
血肉になったか。
家族を幸せか。
お前は幸せか。
iPhoneが「ちにく」を予測変換せず、「田中」「たなか」「谷口」頭の悪さを示していないか。
あの日見た彼女のその目尻の青は、本当にとてもとても濃いアイシャドウだったか。
彼女の涙を、汗だと自分に言い聞かせなかったか。
私はきっと明日池袋に行くし、1〜2月はOffさんの誕生日イベントにあわせてタイ行こうとすらしている。